わたしが掲げるパーパス

経営者が育てた技術と志と知恵を100年先まで受け継がれる形にし次の世代へ渡す

100年存続企業になることの意味

わたしは、パーパスに100年続く企業になっていただくことを掲げております。

なぜ100年続く必要性があるのかを考えたとき、これまで培ってきた志、技術、知恵を次世代へ残すことができれば、自分がいなくなった後も、それによって次の世代が誰かの問題を解決し、今より世の中が良くなっていくからだと信じているからです。

今解決できない問題も、これからの技術が発展すれば、解決する可能性は十分にあります。

人類はそうやって、過去から今まで問題を解決してきました。

そして人の生活は、より豊かになってきました。

その根底にあるのは、犠牲も含めてこれまで蓄積されてきた技術や智慧、それを活かす志です。

だからこそ、我われも次の世代に、志、技術、知恵を託し、希望に輝く未来を繋いでいくバトンを渡さなくてはいけません。

それがお世話になった人や国に、恩返しすることになるからではないかと思うのです。

自分が受けた恩を次世代へ同じように送ること、もし、人が生きることに意味があるのなら、そこに意味があるのではないか、これはある種の義務だと、齢を重ねるにつれてわたしはそう感じるようになりました。

その想いを込めて、

「経営者が育てた技術と志と知恵を100年先まで受け継がれる形にし次の世代へ渡す。わたしは、その橋渡しをする」

これをパーパスに掲げました。

法人に志を吹き込めば、100年先でもは経営者の意志は生き続ける

受けた恩を、次の世代へ送る

わたしたちはこれまで、たくさんの人、たくさんの会社、そしてこの国に育ててもらってきました。

今こうして仕事ができているのは、誰かが残してくれた技術や志や智慧を、受け取ってきたからです。

ならば、次はわたしたちの番でしょう。

経営者が一代で築いてきた、あるいは先代から受け継いだ技術、打ち立てた志、そして人生の荒波の中で培った智慧。

これらを100年先まで受け継がれる形にして、次の世代の誰かの問題を解決する力に変える。

それが、わたしたちがすべき恩返しの形だと考えます。

その恩送りが、子や孫の世代、ひいては日本という国を今よりもっと豊かに幸せにする道だと信じています。

技術を残す

中小企業の現場には、何十年もかけて磨かれた技と知恵が宿っています。

創業者の勘、職人の手の感覚、ベテランだけが知る判断のコツ。

それは確かに尊いものですが、特定の人に依存している限り、その人がいなくなった瞬間に途絶えてしまいます。

せっかくの財産が、一代で消えてしまうのです。

わたしは、属人化した技術を組織の仕組みに移し替えるお手伝いをします。

仕組みを通じて、技を継ぐ人材を育てる。

業務や判断のプロセスを見える化し、次の代が学べる形に整える。

一人の技を、組織の力へ。

それが、技術を残すということになります。

経営理念を、法人に吹き込む

人の肉体には終わりがあります。

どれほど偉大な経営者でも、いつかはこの世を去ります。

これは誰にも変えられない事実です。

しかし、法人は違います。

活動が続く限り、何十年でも、何百年でも生き続けることができます。

創業者がいなくなっても、二代目がいなくなっても、法人という存在は途切れることなく続いていく。

これは、法人だけが持つ、特別な力です。

ならば、その器に何を込めるか?

わたしはそこに経営理念を吹き込むことこそが、経営者にできる最大の仕事だと考えています。

経営理念とは、単なる文言ではありません。

それは、経営者の意志そのものです。

なぜこの会社を始めたのか。

何を大切にし、何は譲らずにやってきたのか。

誰のために、どんな未来を目指してきたのか。

その意志を理念という形で法人に吹き込めば、たとえ経営者の肉体が滅んでも、意志は法人の中で生き続けます。

そして、その意志を受け継いだ次の世代が、自分たちの仕事を通じて、100年先の誰かの心を動かし、その人の生活を少しでも豊かにする。

100年先の未来の人々の心と暮らしに、良い影響を与え続けることができる。

これは、経営者にしかできない仕事です。

わたしは、経営者の心の中にある志を引き出し、法人が100年先まで生き続けられるように伴走支援いたします。