3つのミッション

わたしがが掲げる3つのミッション

わたしの掲げるミッションは次の3つです。

  1. 経営者の志が100年先も生き続ける会社づくりのお手伝いをする
  2. 中小企業の技術を世界市場へ
  3. 人が集まる「良い会社」作りをサポートする

mission1.経営者の志が100年先も生き続ける会社づくりのお手伝い

法人の命は永遠です。

法人は事業と後継者が続く限り、その器は次世代へと受け継がれていき、その命が尽きることがありません。

これが、寿命がある人と法人の決定的違いです。

言い換えれば、法人に経営者の志を残して引き継いでいけば、その意志に基づいて動く自分の分身が生き続け、100年先も社会に貢献できるということです。

これは、自分の肉体が消滅した後も、自分の志は理念となって法人に受け継がれ、その意志が組織を動かし、サービスやプロダクトをつくって、社会にインパクトを与え続けられるということです。

人は自分の命に限りがあると知ったとき、この世の中に何か残したいと思う生き物です。

それは、自分が作った作品かもしれませんし、世界から集めた収集品かもしれませんし、何かを成し遂げたという業績かもしれません。

子供を産み育てたことも、立派な生きた証です。

この世に残す生きた証はそれぞれですが、誰かの役に立つならなおいいと思いませんか?

それができるのが、法人です。

それは何も、社団法人や財団といった法人でなくてもかまいません。

株式会社に経営者の志を理念として掲げ、それを継承していくこと、これができれば100年先も経営者の志は会社となって生き続けます。

しかし、それを成し遂げるには、経営者が打ち立てた理念に基づいて動く体制と、理念を次世代へと渡す承継対策です。

わたしは、経営者の志が100年先も生き続ける会社づくりのお手伝いをさせていただくことを、1つ目のミッションとしております。

mission2.中小企業の技術を世界市場へ

ご存じのように、日本は今後、少子高齢化が進んでいきます。

2055年には、人口は1億人を切ると予想されています。

必然的に、国内市場は縮小が進み、競合とのパイの奪い合いになります。

その中で、業績を伸ばしていくことは、かなり厳しくなるでしょう。

そうかといって、現状維持では、その先にあるのは衰退です。

売上を伸ばしていくことは、企業の原動力となって成長を促すことこと、絶対になくしてはいけないスピリットです。

しかし、先述した通り、日本国内の内需は減少する一方です。

そこで、目を向けるべきは、世界のマーケットです。

世界の人口は、アメリ3億3,000万人以上、ユーロ3億4,000人以上、インドにいたっては、14億人以上の人口があります。

3つ合わせれば、それだけで20億人の巨大マーケットの出来上がりです。

日本発の素晴らしいプロダクトとサービスがあれば、世界と十分渡り合えます。

その結果、メイドインジャパンが、世界の人々の不安、不便、不満といった問題を解決し、世界の生活の向上に貢献できると信じています。

わたしの2つ目のミッションは、世界市場への進出をお手伝いさせていただき、世界の人たちに日本のすばらしさを知っていただくことです。

mission3.人が集まる「良い会社」作りをサポートする

3つ目のミッションは、人が集まる「良い会社」作りをサポートさせていたくことです。

人的資本といわれるよに、企業の成長を支えるのは人です。

事業を作るのも、アイデアを出し合って生産性や品質を向上させていくのも人、現場で汗を流して高い技術で商品・サービスを作って販売していくのも人です。

人は、まさに企業の成長エンジンです。

その人が、「この会社で働きたい!」と思ってもらうには、会社が「良い会社」にならなくてはいけません。

良い会社とは、従業員が成長意欲を持って挑戦し、能力を発揮して付加価値を創り出して、その頑張りに報いて、高い給与を支払える会社です。

そんな人が集まる会社だからこそ、100年続く会社の礎を作ることができ、さらに、日本を飛び出し世界市場に進出しても、世界の企業と十分に渡り合える競争力を持つことができると信じています。