100年存続企業になることの意味
わたしは、パーパスに100年続く企業になっていただくことを掲げております。
なぜ100年続く必要性があるのかを考えたとき、これまで培ってきた志、技術、知恵を次世代へ残すことができれば、自分がいなくなった後も、それによって次の世代が誰かの問題を解決し、今より世の中が良くなっていくからだと信じているからです。
今解決できない問題も、これからの技術が発展すれば、解決する可能性は十分にあります。
人類はそうやって、過去から今まで問題を解決してきました。
そして人の生活は、より豊かになってきました。
その根底にあるのは、犠牲も含めてこれまで蓄積されてきた技術や智慧、それを活かす志です。
だからこそ、我われも次の世代に、志、技術、知恵を託し、希望に輝く未来を繋いでいくバトンを渡さなくてはいけません。
それがお世話になった人や国に、恩返しすることになるからではないかと思うのです。
自分が受けた恩を次世代へ同じように送ること、もし、人が生きることに意味があるのなら、そこに意味があるのではないか、これはある種の義務だと、齢を重ねるにつれてわたしはそう感じるようになりました。
その想いを込めて、
「経営者が育てた技術と志と知恵を100年先まで受け継がれる形にし次の世代へ渡す。わたしは、その橋渡しをする」
これをパーパスに掲げました。