助成金の申請を成功させる9つのポイントを解説します。

助成金とは

助成金とは、国(厚生労働省)が行っている雇用関係の給付金のを指すのが一般的です。

たとえば、社員のキャリアアップのため、フリーターや契約社員といった非正社員を正社員にするとき、高齢者の雇用を促進するため、介護が理由での離職を防止するためといった取組みに対し、給付されるお金です。

基本的に助成金は返済不要のお金です。

助成金は条件を満たしていれば100%受け取れるお金で、この点がコンペなどがある「補助金」と違います。

3分でわかる助成金と補助金の違い

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助成金の申請ができる条件

助成金の申請の対象となる企業は以下のとおりです。

  • 雇用保険適用事業所の事業主であること
  • 支給のための審査に協力すること
  • 支給または不支給の決定のための審査に必要な書類等を整備・保管していること
  • 支給または不支給の決定のための審査に必要な書類等の提出を、管轄労働局等から
  • 求められた場合に応じること
  • 管轄労働局等の実地調査を受け入れること
  • 申請期間内に申請を行うこと

助成金を受給できない企業

  • 不正受給をしてから3年以内に支給申請をした事業主、あるいは支給申請日後、支
  • 給決定日までの間に不正 受給をした事業主
  • 支給申請日の属する年度の前年度より前のいずれかの保険年度の労働保険料を納入していない事業主(支給 申請日の翌日から起算して2か月以内に納付を行った事業主を除く)
  • 支給申請日の前日から起算して1年前の日から支給申請日の前日までの間に、労働関係法令の違反があった 事業主
  • 性風俗関連営業、接待を伴う飲食等営業またはこれら営業の一部を受託する営業を行う事業主
  • 暴力団関係事業主
  • 支給申請日または支給決定日の時点で倒産している事業主
  • 不正受給が発覚した際に都道府県労働局等が実施する事業主名等の公表について、あらかじめ同意していない事業主
  • 6か月以内に事業主都合による解雇をした企業
  • 特定受給資格者となる離職者を3人超、かつ被保険者数の6%超発生させた企業

助成金申請を成功させる9つのポイント

1・申請前に受給できる助成金か事前確認

まず助成金を受けることができる要件を満たしているか事前確認を行いましょう。

たとえば誰かを雇う予定だったとしても、その方が助成金の対象でなければ受け取ることはできません。

アクションを起こしてから助成金を申請できないとわかっても後の祭りです。

助成金のあるなしだけで雇用を決めるわけではありませんが、同じ雇用ならやはり助成金を受けられた方が資金繰りは楽になります。

申請前に助成金の受給要件を満たすか事前確認を行いましょう。

2・雇用保険に加入していること

助成金の原資となるお金は「雇用保険」から支払われます。

そのため雇用保険に加入していることが条件になります。

雇用保険に加入していれば、法人は元より個人事業主でも申請することは可能です。

3・法令を守っていること

助成金は国の機関である厚生労働省から支給されるお金です。

したがって、労働基準法、雇用保険法、労働者災害補償保険法などの法令を遵守している企業・個人事業主でなければ受給できません。

逆にいえば、助成金を受給できる企業・個人事業主は国が定めた公的基準をクリアしたホワイト企業・個人事業主であるともいえます。

人材採用や融資などのときにアピールできるポイントとなります。

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4・行政機関とコミュニケーションをとること

助成金申請をスムーズにするためには、行政機関の方と円滑なコミュニケーションを取れるようにしましょう。

媚びる必要まではありませんが、コミュニケーション不足や気分を害するようなことを行えば、申請が躓いてしまいます。

5・申請期日を守る

助成金は申請期日を1日でも過ぎると受給できなくなります。

申請期日は必ず守るようにしましょう。

6・計画に余裕を持たせる

上述しましたが、助成金は申請期日を過ぎると受給できなくなってしまいます。

そのため十分に余裕を持った申請計画を立て、期日に間に合うよう手続きを行いうことが大事になります。

もし書類の不備などがあれば、再提出を余儀なくされ、それだけ日にちが延びてしまいます。

それが原因で申請期日を過ぎてしまっては大変なことです。

余裕のある申請計画を立て、計画と実行にブレがないように進めましょう。

7・行政の目的を理解すること

行政が何の目的があって助成金を支給するかを考えましょう。

目的に合わない書類を提出してしまうと、行政側も修正を求めることになります。

その目的に合った書類を作れば、申請はスムーズに通りやすくなります。

8・助成金の受給までには時間のタイムラグがある

助成金を受け取れるまでの時間にはタイムラグがあります。

行政機関が助成金を入金するのは、提出した計画が実行されたと確認した後だからです。

そのため助成金が受給できるまでの間、その費用は事業主の持ち出しとなります。

助成金の受給にはタイムラグがあることを認識し、余裕のある資金計画も立てておきましょう。

9・社労士や専門機関を利用する

助成金の受給は社労士や専門機関を利用した方が費用対効果は高くなります。

助成金の申請は、事業主のみで行うこともできます。

しかし助成金受給のためには、助成金の受給要件や、助成金提出用の書類、記入方法、助成金の申請期日など、助成金に関する知識を持っておかなくてはできません。

それらすべてを事業主でこなすには大変な作業を伴います。

さらに申請期日に間に合わすとなると、通常業務と合わせかなりなハードワークです。

やはりお金がかかったとしても、社労士や専門機関などに委託するのがベストです。

助成金の専門家に任せた方が作業負担はなくなりますし、助成金を受給できる確率も上がります。

トータルでは社労士や専門機関を利用した方がお得です。

助成金申請の流れ

  1. 実施計画の作成
  2. 計画書の提出
  3. 計画の実施
  4. 支給申請
  5. 審査
  6. 支給
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まとめ

助成金の申請を成功させる9つのポイントについて解説しました。

助成金は補助金とは違い、受給条件を満たしていれば100%受け取れるお金です。

しかも返済不要となればぜひとも利用したいところです。

助成金申請の成功ポイントを抑えて受給を成功させましょう。

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